ドラマ「ファイトソング」 菊池風磨の車は? ヴァナゴン!スペックも調査!

気になる情報

2022年1月から始まったドラマ「ファイトソング 」。

その中で菊池風磨さん(慎吾)が乗っているグリーンの車、とっても目を惹きますよね!

Source: Twitter 【公式】火曜ドラマ「ファイトソング 」

実は我が家、同じ車に乗っているのです!

どんな車なのかお伝えしていきます!

ドラマ「ファイトソング」に登場するカッコイイ車

ファイトソング の車は左ハンドルでヴァナゴン!

この車は、フォルクスワーゲントランスポーター4いう車です。
ドラマで出てくる車は、左ハンドルの輸入車。
ウエストファリア社の架装の(改造した)キャンパー仕様になっているカリフォルニアコーチ。
25年くらい前に販売されていた車です。
Source: Campanda
トランスポーター4というくらいなので、1から3もあるんだよね?と思われた方、スルドイです!
日本で有名なのはトランスポーター1と2、ワーゲンバスと呼ばれている車です。
Source: PexelsLiam Gantによる写真
Source: PexelsJoshua Köllerによる写真
トランスポーター3も同じくヴァナゴンの名称で輸入されており、四角い顔の男前の車です。
実はこのトラスポーター4は、1993年から1997年までフォルクスワーゲン ジャパンで販売されていました。
つまり、普通にディーラーで販売されていたのです。
右ハンドル使用で、乗用車グレードのGLのみが販売されていました。

「ヴァナゴン(Vanagon)」の名称は、バンとワゴンを組み合わせて作られた名前

まさに、荷物をたくさん積める商用車(Van)の機能と人がたくさん乗れる乗用車(Wagon)の機能を併せ持った車です。

我が家は、このヴァナゴンに4年前から乗っています。
5人子供がいることから、7人家族の大人数がゆったり座れて、キャンプや帰省の時にたくさん荷物を載せられる車を探していたところ、出逢ってしまいました。
それ以来、愛車として仲良くしております。

実際に乗ってます!乗り心地は?

乗り心地は、まあ25年前の商用車ベースの車なので、街中はキビキビ走るというより、モタ〜と走る感じです。

しかし、高速道路では全く違います。

80キロを超えたあたりから、ビシッとどっしりとした安定した走りをみせてくれます。

120キロでもとても安定しています。

さすが、ドイツ生まれの車。

ドイツのアウトバーンと呼ばれる高速道路はなんと制限速度なし(アクセル踏み放題!飛ばし放題!)区間があるそうですので、高速で走っても安定することを重視して設計されていると思いました。

何より長距離運転が疲れません。我が家は、家族で東京ー関西方面を車で盆や正月に往復するのですが、とても運転がしやすく、疲れません(パパの証言)。まさに、旅に出たくなる車です。

ファイトソング  ヴァナゴンのスペックとカスタマイズは?

ファイトソングに出てくるヴァナゴンは、キャンピングカーとして、ウエストファリア社により架装(改造)された車です。
ウエストファリア社は、ドイツにある老舗のキャンピングカーの架装メーカーです。
ドラマの車には、車の天井が上がるポップアップテント(pop-top)キッチン冷蔵庫付きのキャンピングカーの装備が付けられています。
大型のキャンピングカーと異なり、平日は街乗りができ、週末はキャンピングカーとして使用できる夢のような車です。
ポップアップテントを使用すると、車の中に上下2つの寝室ができることから、4人が就寝できます。
車の外・左側にはオーニングが設置されています。車に付いているタープの様な物です。こちらはARB社のオーニングです。
Source: ARB 4×4 JP
ARB社(ARB 4×4 Accessories)は、オーストラリアの会社で、4WD車向けのアクセサリーが充実しており、製品はワイルドでかっこいいのが特徴です。
我が家が乗っているGLは、ポップアップテントやキッチンなどはついていませんが、荷台にベットとなる高さのテーブルを置き、椅子を倒すと2〜3人が寝れるスペースが出来上がります。
また、運転席と助手席が回転できるため、1列目と3列目をソファーとして座り、2列目の席を倒すとテーブルとなるので、車の中がソファーとテーブルのある小さなリビングルームになります。
Source: スティンクスの販売写真
ちょっと景色の綺麗なところにお出かけして、車の中で景色を見ながら食べるランチも最高です。
また、オーニングはイタリアの老舗メーカーのFIAMM(フィアマ)社製のを付けています。オーニングはあるとかっこよく、キャンプ場ですぐに展開できるのが便利です。
ただし、うちのオーニングのサイズはあまり大きくないので日差しよけとなるスペースが意外と小さく、実用性よりも広げると気持ちいいので使っています。

ヴァナゴンが出てくるCMと乗っている有名人

ファイトソング以外でもヴァナゴンが登場したことがあります。

最近ですと、2018年に流れたNEXCO東日本のCMです。

「そばにいたいよー」のフレーズが有名な秦基博さんの「ひまわりの約束」が流れるCMで若いバンドメンバーがヴァナゴンに乗って歌いながら移動するシーンがあります。

ちょうどこの頃ヴァナゴンに乗り始めた頃だったので、とてもうれしく見ていました。

25年経っても、まだまだ現役の車です。

また、以前読んだ雑誌にTransporter3に乗っている森山直太朗さんが掲載されていました。

内装と外装ともとてもおしゃれに仕上げていて、さすがセンスいいなと感心したのを覚えています。

日本でも買える?!気になる価格は?

我が家が中古で買ったヴァナゴンは、ルーフトップテント、オーニング 、サイクルキャリア、ヒッチメンバーがアクセサリーとして付いていました。
Source: スティンクスの販売写真
これらのアクセサリーで40万円相当するそうです。車は、走行距離が17万キロ、車検2年と新品タイヤがついて総額で100万円ちょっとでした。
購入したお店(スティンクス)はとても良心的で、点検もバッチリで古い車ですが不具合などは一切ありませんでした。
当時(2017年頃)は、車の程度によりますが、走行距離が15万キロを超えているヴァナゴンGLは、60万円から70万円くらいでした。
国内販売のGLの価格です。輸入車は、以前からより高値で販売されているように思います。
最近は少し人気が出てきているのか、ボディーの塗装などをして高値で販売されているヴァナゴンGLも多い様です。
このトランスポーターですが、これまでトランスポーター6までが販売されており、欧州を中心に根強い人気があります。
そして、なんとトランスポーター7の発売が開始されました。
英国のVWのサイトでは、新しいTransporter7のMultivan Energeticが58,993ポンドからで販売されています。日本円では、約929万円です(1ポンド=157.6円)。
日本でも販売されるのでは?という噂も聞いたことがありますが、楽しみですね。(我が家は、今の愛車を長年乗り続けていく予定です。)

メンテナンスは?

古い外車は、メンテナンスのコストが気になりますね。

我が家(パパ)は、VWT4(ヴァナゴン)オーナー交流の場「T4 まいすたぁ」(横浜市)でサポートをいただきながらメンテナンスをしています。ここは、知る人ぞ知る「T4の聖地」です。

インスタを見てるだけで、ワクワクします。Instagam(T4 まいすたぁ)

関西では、なんと言ってもGAKUYA」(東大阪市)ですね。

GAKUYAは、トランスポーターを中心にフォルクスワーゲン車の販売・メンテナンスを行なうVW専門店です。

我が家は行ったことはないのですが、雑誌にもよく登場していて、ストックする部品の種類・数、トランスポーターに関する知識・経験、海外とのネットワークなどすばらしい日本一のSHOPです。

サイトを見てるだけで楽しくなってきます。

Youtubeですと、ご夫婦でT4を愛用している「HIGEYOME -VANLIFE-」さんの動画は、とても楽しくて分かりやすくて、最高です。

アメリカ人のSolo TravellerのAlexさんの動画もとてもいいです。

まとめ

お洒落で目を引くカラー。

日常使いもキャンプ使いもできるちょうどいい車!

日本でも入手可能!

ヴァナゴンとともに幸せな充実した時間をぜひ!

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