My theater
影絵のオリジナルシアターを作るワークショップ。
ハサミが使える年齢対象。
所要時間 30分
ベッドタイムが楽しくなること間違いなし♪
1人で空想の世界をふくらませる時間は子どもにとってとても大切な時間です。
1人で遊ぶのも、作ったストーリーをお客さん(パパやママ)に上演するのも楽しいです。
空想の世界が大切な理由
幼児期の子どもは空想の世界と現実の世界を自由に行き来することができる時期です。
絵本で読んだ出来事や頭の中で空想したことを現実のこととして感じます。
スーパー戦隊ヒーローやプリキュアが楽しくて、お父さんを相手に戦いごっこが始まり、相手がいなくても見えない敵と戦っていることありますよね。そう、その時期はとっても大切な時期なのです。
たまに「うちの子よく嘘をつくんです。」と保護者の方から相談を受けることもありますが、それはこの時期だから。誰にもある自然な成長過程でのことなので大丈夫です。
この擬似体験が子どもの3つの力を育みます。
思いやり・対人能力
主役になりきることで「どきどき」「うれしい」「怖い」「勇気」「安心する」「こうされるとうれしい」などの心が育ちます。
弱虫、おばあちゃん、悪者、動物、赤ちゃんなどいろいろな登場人物が出てきますよね。それぞれの立場になって擬似体験するので、いろいろな人の立場を感じる心も育ちます。
思考力
お話の中には天気による変化、料理の場面、水の中、昔の生活などさまざまなシチュエーションが用意されています。これによって、たくさんの情報や知識を得ることができます。また空想の中なので何回も「もし〜したら」と繰り返し設定を変えて考えることができるのです。
プレゼンスキル
子どもによっては頭の中で空想するだけでなく、セリフのように声に出して演じる子もいます。これはプレゼンと同じこと。
大人にとっては「そんなわけないない」という設定だったり、「いきなり?」と思う展開だったりすることもありますが、アウトプットが大切。あたたかくお子さんのワールドを見守りましょう。
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