映画『ロード・オブ・ザ・リング / ロヒアリムの戦い』
(2024年4月12日公開予定)についての情報をお伝えします。
海外の情報をなどを参考にまとめています。
どんな映画?
世界的な大ヒットを記録した映画『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の原作小説を基にしたアニメーション映画です。
原題は、『THE LORD OF THE RINGS: THE WAR OF THE ROHIRRIM』。邦題は未定です。
『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズ、『精霊の守り人』、『東のエデン』などを手掛けた神山健治氏の監督により制作されるファンタジー映画です。
Source:PLATEAU
アニメーションは、日本の制作会社「ソラ・エンターテイメント」が担当します。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』三部作で描かれた出来事の183年前を舞台にしたストーリーです。
映画『ロード・オブ・ザ・リング / 二つの塔』にも登場した要塞のあるヘルム峡谷。その名前のもとになったローハン朝の伝説的な王ヘルム・ハマーハンドにまつわる血塗られた物語をアニメ化しています。
主なキャスト(声優)は?
主演は、映画『チャーチル』でチャーチル役を演じたイギリスの名俳優ブライアン・コックスです。
ローハンの伝説的な王、ヘルム・ハンマーハンドを演じます。
Source: Wikipedia
ナレーションとエオウィン役は、『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』でエオウィンを演じたミランダ・オットーです。
Source: Digital Spy (SHUTTERSTOCK)
制作状況は?
制作会社は、『ロード・オブ・ザ・リング』映画三部作を製作したニューライン・シネマとワーナー・ブラザース・アニメーションです。
2021年6月、映画『ロード・オブ・ザ・リング』公開20周年記念イベントにおいて、この映画の制作が発表されました。
『ロード・オブ・ザ・リング / ロヒアリムの戦い』は、映画『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の出来事の183年前を舞台に、ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキンの小説『ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)』の付録の情報を基に探求され、ストーリーが描かれています。
トーキン(1892年〜1973年)は、英国の作家であり、文献学者・詩人でした。戦時中は、陸軍軍人でもありました。
小説『ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)』だけでなく、『ホビットの冒険』の著者として知られています
小説『ロード・オブ・ザ・リング』は、1937年から1949年にかけて少しずつ書かれました。
執筆期間の大部分は第二次世界大戦中だったそうです。
最初の出版は、1954年から1955年にかけて3巻本として販売されました。
もともとは三部作でなく1つの小説でしたが、戦後の紙不足もあり、三巻に分けて出版されたそうです。
出版以来多くの言語に翻訳され、増刷を重ね、20世紀の文学で最も人気のある作品の一つになりました。
2022年2月に、本作のコンセプトアートが公開されています。(クリックすると大きくなります。)
Source:IGN Japan (©Warner Bros. Pictures)
カッコいいですね。三部作のビジュアルへの影響がうかがえますね。
まとめ
世界的な大ヒットとなった映画『ロード・オブ・ザ・リング』三部作とつながる映画が、日本人の神山監督により、アニメーション映画として公開されるとは、今からワクワクしますね。
公開の2024年4月12日が待ち遠しいです。