モルモットを飼っている方のブログをみると、
モルモットのトイレトレーニングは難しくない
うちのモルモットはトイレでちゃんとしてくれます
と書かれているものがあります。
「モルモットはトイレトレーニングできるのか?」を3ヶ月検証してみました。
スキニーギニアピッグのトイレトレーニングの基本
トイレトレーニングの基本は
- なぜトイレトレーニングが重要なのかを知ること
- トイレトレーニングの準備
- 必要な物と場所の用意
では、一つずつ見ていきましょう。
なぜトイレトレーニングが重要なのか?
1、部屋んぽ(室内のお散歩)ができる。
スキニーギニアピッグは初めての場所は苦手ですが、広いところに放すと意外に速く走ります。
ケージから出すとかわいいのですが、おしっこが茶色く、色が取れません。
2、ケージの掃除が楽。
至る所にフンやおしっこをされ、餌の中にもフンが混ざってしまいます。
トイレを覚えてくれると、掃除が楽。
トイレ以外汚れないということはケージの中を可愛くレイアウトすることができます。
トイレトレーニングの準備
糞やおしっこの臭いがついてない状態に、掃除しておきます。
- うさぎ用のトイレをケージに設置する。
- ケージの中に新聞紙を敷く。
必要な道具と用意する場所
- ウサギ用のトイレ→ウサギ用のトイレを使う理由は、モルモット用が売られておらず、サイズもちょうどうさぎ用がちょうどいいからです。
- 新聞紙
- ケージの中の隅っこ
スキニーギニアピッグのトイレトレーニングのステップバイステップガイド
トイレトレーニングのステップは
- 正しい場所にトイレボックスを設置する
- 場所を選んでトイレに誘導する方法
- トイレトレーニングのミスを処理する方法
一つずつ具体的なやり方をみて見ましょう。
正しい場所にトイレボックスを設置する
動物はケージの隅で排泄をします。
トイレはケージの隅に設置しましょう。
またモルモットは足が短いのでトイレは高さがない方が良さそうです。
場所を選んでトイレに誘導する方法
- おしっこをした場所の新聞紙を外す
- 臭いがつかないようにその場所を綺麗にする
- おしっこの臭いがついた布や新聞紙をトイレに入れる
トイレトレーニングのミスを処理する方法
トイレ以外でしてしまったフンやおしっこのついた新聞紙をトイレの中に入れて、トイレ以外にフンがない状態にする。
スキニーギニアピッグは犬のように反応がありませんし、臆病な動物です。
また何も教えずともトイレでする個体もいれば教えても覚えない個体もいて、個体による差があります。
失敗した時は叱らず根気強く頑張りましょう。
スキニーギニアピッグのトイレトレーニングのコツと注意点
スキニーギニアピッグは、餌を食べながらトイレをすることが多いです。
トイレに乗ったまま餌が食べられるように、トイレの近くに草やペレットを配置すると成功率が上がります。
スキニーギニアピッグの記憶力はどれくらい?
- 行動の後にチモシーをやることで「回れ」「お手」「サッカーゴールにシュート」を教えることができる。
- 4色の器を用意し、毎回同じ器に餌を入れると毎回どの器に餌が入っているか覚える。
- パッケージや冷蔵庫を開ける音を記憶しており、餌やおやつのタイミングが分かる。
- 名前を呼んだら来る。
- 餌をくれる人、爪を切る人など人を認識する。
- 時間が分かる。
これらを経験する飼い主たちも、トイレは覚えないという方がたくさんいます。
スキニーギニアピッグのトイレトレーニングまとめ
- 臭いがついていない状態にケージを綺麗にする。
- トイレをケージの隅におき、餌を食べながらトイレができる位置に餌場を作る。
- おしっこやふんの臭いがついた新聞紙をトイレに置く。
- トイレ以外でしてしまったところの新聞紙はすぐに片付ける。
何も覚えないところがかわいいのかもしれませんね。