あまり見かけないスキニーギニアピッグ。
そのケージはどういうものがいいのでしょうか?
使いやすいケージを作るときのポイントを書いてみました。
衣装ケースのおススメポイント1 底
新聞紙かペットシーツを敷くので底は平らなものがいいです。
網状になっていたり、穴が空いているタイプは、足の裏が小さいので歩きにくい。
穴があるとフンは下に落ちてくれますが、床全体がおしっこでぬれてしまうので、掃除がつるんと取り替えたり拭いたりできる方が楽です。
すのこを敷くのも可愛いのですが、おしっこが茶色いので染み込んで汚くなってしまいます。
衣装ケースのおススメポイント2 ケージの広さ
生後半年までは
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体も小さいためカメや爬虫類用の透明プラスチック製ケージ(60cm×30cm×25cmくらい ¥3000)で足ります。
市販のケージは10000〜20000円するので最初に購入するときは、一旦それを買って様子をみてから考えてもいいですね。
散歩させるなら小さいケージでもいいのですが、スキニーギニアピッグはトイレをほとんど覚えず、おしっこが茶色く床につくとなかなか取れませんのでウサギのようにお部屋散歩は難しいです。
お散歩させるなら外やお風呂場など汚してもいい場所を選びましょう。
体が大きくなってきたら
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80cm×60cmあればうさぎ用トイレ(トレーニングする場合)や巣、餌を置いて十分です。
我が家はニトリの引き出し型衣装ケース(74cm×44cm×30cm ¥2190)を使っています。
高さが30cmあると個体差がありますがプラスチックの壁を登って脱走することができません。
衣装ケースのおススメポイント3 価格
安いです。
イタリアferplast社製のカラフルで可愛いケージやペットショップで買えます。
うさぎ、ハリネズミや小動物用と書かれたものが合います。
10000〜20000円します。
衣装ケースのおススメポイント4 掃除
掃除が圧倒的にしやすい。
衣装ケースだと牧草やフンが横から出てこないので楽です。
100均でDIYする方法もありますが、床と壁が分離すると掃除の手間がかかります。
衣装ケースのおススメポイント5 外枠
引き出しタイプの衣装ケースを使っています。
引き出しの外枠の上に、ケースを置きます。
外枠の中には買い置きしてなんだかんだとかさばるペレット、牧草、ペットシーツ、ゴム手袋などが全部入っちゃいます。
衣装ケースの残念ポイント
水入れは牧草入れを固定するのに工夫が必要。
餌と水を交互に飲んで汚すため皿型のものではなく吊るすタイプをお勧めします。
うさぎに比べ倍以上の量を飲むので大きいボトルがいいです。
衣装ケースの場合は、ボトルに穴が空いているタイプ(ペットショップで¥900くらい)を選び紐や針金を通してケージの側面に引っ掛けます。
ケージの素材は
木・・・◎見た目が可愛い。調湿ができそう。
✖️おしっこのシミができる。
ネット・・・◎水入れや牧草入れなど固定できる。
✖️草や糞が周りに出る。
衣装ケース・・・◎掃除がしやすい。
✖️グッズを壁に固定できない。
まとめ
半年までは小さめでも大丈夫!
衣装ケースは安くて掃除がしやすい!
布やシールを貼ったり、与えてもいい野菜の鉢を置いたりして素敵なお家を作ってみましょう♪