駐車場、自転車置場に、雑草が生えて困っている方。
見た目をよくするには、どうしたらいいか？と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
業者に頼んで施工してもらうのはかなりの費用がかかります。
そこで、踏んでも大丈夫な植物を植えてきれいに見せるのはどうでしょうか？
駐車場、自転車置場におすすめの植物（グランドカバー）をご紹介します。
クローバー
公園の緑地や河川敷などで見かける野草です。
四つ葉のクローバーを見つけると幸運が訪れると言われて、一生懸命探したことありませんでしたか？
そう、あのクローバーです。
白い花をつけます。
正式名は、シロツメクサです。
踏まれることに特別強いというわけではありませんが、横に広がってどんどん生えてきます。
クローバーが生えることで雑草対策にもなります。
うちもクローバーを植えています。
「ホワイトクローバー」のタネをホームセンターで買って、暖かい季節に撒いて終わりです。
勝手に生えてきて、手間いらずです。
芝
ご存じの芝生です。
日本芝、西洋芝など色々種類があります。
うちは自転車置き場に、クローバーと芝生を混ぜています。
いくつか試しましたが、サカタのタネの「西洋芝」がきれいでよく育ちます。
クローバーと違って、生えてきたら上を数センチ刈り込むのを続けて太くしていく必要があり、少し手がかかります。
育て方はこちらです（⇨サカタのタネのサイト）。
車が置きっぱなしになると日が当たらずうまく育たちません。
車下にならないスペースなどに使用するといいかと思います。
ほふく性タイム
タイムは、シソ科ブキジャコウソウ属の植物の総称です。
350種を超える種類があると言われています。
グランドカバーに向いてるのは、ほふく性です。
草丈5〜10cm程度で、地面を這うように広がっていきます。
種類は、クリーピングタイムなどがおすすめです。
名前のとおり（creeping=はい回る、忍び寄る）、地面に広がっていきます。
開花期（6月〜7月）には、ピンクや白などの小さな花が咲き、かわいいです。
タネも苗も両方あります。
ミント
ミントは、少し背が高くなってしまいますが、踏まれても強いです。
タイムもそうですが、踏むといい匂いがします。
正式名は、シソ科ハッカ属です。
半日陰でも育ちます。
多くは多年草で、冬に地上部がなくなっても春に芽吹き、旺盛に育ちます。
小さなポットで買って、広げていくのが良さそうです。
まとめ
いかがでしたか？
クローバー、芝、ほふく性タイム、ミント、うまく組み合わせて、駐車場、自転車置き場を植物できれいに整えてみるのもいいですね。
