思春期の男の子、話が噛み合わない…母親ができる接し方(後編)|5カ国×5人×元教員ママの子育て記録

前編では、幼児期~小学生の男の子の話をしたよ。後編は、いよいよ思春期!「話してくれなくなった」「どう接したらいいの?」というママ、大丈夫大丈夫、一緒に乗り切ろう!

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思春期は、力では負ける!話が噛み合わない時期

思春期になると、やり合ったら、力では負ける!そして、ママの感覚で伝えても、まったく通じない。話が噛み合わない、噛み合わない。

この時期は、ママもイライラが溜まりやすい。ママは「こっちはやってあげてるのに!」と思うし、男の子は苦労を知らないから、すれ違う。

あの頃の我が家は、怒鳴り合いやつかみ合いが日常でした。息子が学校に行けなくなって、毎日のようにぶつかっていました。

朝、大喧嘩をして、私は職場へ。ずっとイライラしていて、このまま職場にいたいくらいでした。

ところが、家に帰ると「ママー!」と、普通に話しかけてくる。この切り替えの早さは、女の子ではなかなかできない技かもしれない(笑)。

「今日、何してたと思う?」。知らねーよ、と言いたいところを、目も合わせず、適当に答える私。すると息子は、うれしそうに言った。

「10円玉磨いてた!ほら!ケチャップを使ったらこうなって、酢を使ったらこうなって……」

怒っているのは、どうやら私だけだったらしい(笑)。

我が家のルールは「家事をやる」!

我が家では、中学1年生以上は、洗濯物を干す・取り入れる、そして週1回は晩ご飯を作る、というルールになっている。

そうすると、「ご飯まずい!」とは言わなくなる。携帯を見ながら食べない。食べてすぐ自分の部屋に引きこもらない。ズボンとパンツを一緒に脱いで、そのまま洗濯機に入れる、ということもなくなる(笑)。

それに、ママが「頼ってみせる」ことは、男の子の自信にもつながる。将来、「家事や料理は女がするもの」という意識を変えることにもなる。

距離が近い家の秘訣は、「こっち側だよ」!

我が家は、息子たちとの距離感が近いと思う。なんでも相談してくれる。それは、パパが聴き上手だからというのも大きな理由ですが。

私が心がけているのは、ママの感覚で「こうするべき」を押し付けないこと。あっちに合わせる。面白がる。「敵対してませんよ~、こっち側だよ~」を見せる。パパの出番も作って、任せる。

兄弟それぞれ、母の日や誕生日には喜ばせようとしてくれるし、カードに言葉も書いてくれる。反抗期にガシャンとぶつかっても、「自分で育てたぞ、絆はできてる!」という自信があるから、不安にはなりません。

砂絵のワークショップや幼稚園の担任をしていると、「いつになったら落ち着きますかね」としんどそうなママに相談されることがよくあります。大丈夫大丈夫。男の子の子育ては、笑ったもん勝ちだよ!大変なのは今だけ。すぐに頼れるイケメンの第二の彼氏ができるから!

 

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