前編では、幼児期~小学生の男の子の話をしたよ。後編は、いよいよ思春期!「話してくれなくなった」「どう接したらいいの?」というママ、大丈夫大丈夫、一緒に乗り切ろう!
思春期は、力では負ける!話が噛み合わない時期
思春期になると、やり合ったら、力では負ける!そして、ママの感覚で伝えても、まったく通じない。話が噛み合わない、噛み合わない。
この時期は、ママもイライラが溜まりやすい。ママは「こっちはやってあげてるのに!」と思うし、男の子は苦労を知らないから、すれ違う。
あの頃の我が家は、怒鳴り合いやつかみ合いが日常でした。息子が学校に行けなくなって、毎日のようにぶつかっていました。
朝、大喧嘩をして、私は職場へ。ずっとイライラしていて、このまま職場にいたいくらいでした。
ところが、家に帰ると「ママー!」と、普通に話しかけてくる。この切り替えの早さは、女の子ではなかなかできない技かもしれない(笑)。
「今日、何してたと思う?」。知らねーよ、と言いたいところを、目も合わせず、適当に答える私。すると息子は、うれしそうに言った。
「10円玉磨いてた!ほら!ケチャップを使ったらこうなって、酢を使ったらこうなって……」
怒っているのは、どうやら私だけだったらしい(笑)。
我が家のルールは「家事をやる」!
我が家では、中学1年生以上は、洗濯物を干す・取り入れる、そして週1回は晩ご飯を作る、というルールになっている。
そうすると、「ご飯まずい!」とは言わなくなる。携帯を見ながら食べない。食べてすぐ自分の部屋に引きこもらない。ズボンとパンツを一緒に脱いで、そのまま洗濯機に入れる、ということもなくなる(笑)。
それに、ママが「頼ってみせる」ことは、男の子の自信にもつながる。将来、「家事や料理は女がするもの」という意識を変えることにもなる。
距離が近い家の秘訣は、「こっち側だよ」!
我が家は、息子たちとの距離感が近いと思う。なんでも相談してくれる。それは、パパが聴き上手だからというのも大きな理由ですが。
私が心がけているのは、ママの感覚で「こうするべき」を押し付けないこと。あっちに合わせる。面白がる。「敵対してませんよ~、こっち側だよ~」を見せる。パパの出番も作って、任せる。
兄弟それぞれ、母の日や誕生日には喜ばせようとしてくれるし、カードに言葉も書いてくれる。反抗期にガシャンとぶつかっても、「自分で育てたぞ、絆はできてる!」という自信があるから、不安にはなりません。
砂絵のワークショップや幼稚園の担任をしていると、「いつになったら落ち着きますかね」としんどそうなママに相談されることがよくあります。大丈夫大丈夫。男の子の子育ては、笑ったもん勝ちだよ!大変なのは今だけ。すぐに頼れるイケメンの第二の彼氏ができるから!