ロード・オブ・ザ・リング アニメ化 ロヒアリムの戦い(映画)最新情報 ミランダ・オットーのコメント(THE LORD OF THE RINGS: THE WAR OF THE ROHIRRIM 2024年4月12日公開予定)

気になる情報
http://sola-ent.com/works/lotr-the-war-of-the-rohirrim/

映画『ロード・オブ・ザ・リング / ロヒアリムの戦い』(2024年4月12日公開予定)についての最新情報をお伝えします。

フランスのアヌシー映画祭で初公開

プロデューサーのジェイソン・デマルコが、4月28日にツイッターで映画『ロード・オブ・ザ・リング / ロヒアリムの戦い』が、フランスのアヌシー・アニメーション国際映画祭(2023年6月12日 ~ 17日に開催)でパネルが初公開される予定であることを確認しています。

ミランダ・オットーのインタビュー

映画でナレーションとエオウィン役を務める、『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』でエオウィンを演じたミランダ・オットーが5月中旬に行われたExpressMetroUKの2つのインタビューの中で、映画の最新情報を紹介しています。

Source: Digital Spy (SHUTTERSTOCK)

原作の脚本家の一人であるフィリッパ(ボイエンズ)が私に電話をかけてきて、この映画のために戻ってアニメーションのナレーションをすることに興味はないかと聞いてきたので、このキャラクターに戻るのは面白いと思ってイエスと答えました。
そして、アニメーションを作ることで、物語全体のカノンをさらに発展させることができると思いました。
私がやらなければならないことはそれほど多くないのですが、何年も経ってから、このキャラクターを何らかの形で継続させるというのは楽しい方法でした。
再び戻って声を探し、古いキャラクターを考えてみて、当時の私の声と十分に似ているかどうかを確認するのは楽しいことでした。
私が言えることは、『ロード・オブ・ザ・リング: ロヒアリムの戦い』のために、エオウィンとしてナレーションをすることです。
まだアニメーションの本編は見ていませんが、プレアフレコをしました。

公開前の映画のことなので、あまり詳しい情報の提供はありませんでしたが、映画の制作が順調に進んでいることが確認できます。今から、来年4月の公開がとても楽しみです。

どんな映画?

世界的な大ヒットを記録した映画『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の原作小説を基にしたアニメーション映画です。

原題は、『THE LORD OF THE RINGS: THE WAR OF THE ROHIRRIM』。邦題は未定です。

『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズ、『精霊の守り人』、『東のエデン』などを手掛けた神山健治氏の監督により制作されるファンタジー映画です。

Source:PLATEAU

アニメーションは、日本の制作会社「ソラ・エンターテイメント」が担当します。

映画『ロード・オブ・ザ・リング』三部作で描かれた出来事の183年前を舞台にしたストーリーです。

映画『ロード・オブ・ザ・リング / 二つの塔』にも登場した要塞のあるヘルム峡谷。その名前のもとになったローハン朝の伝説的な王ヘルム・ハマーハンドにまつわる血塗られた物語をアニメ化しています。

主なキャスト(声優)は?

主演は、映画『チャーチル』でチャーチル役を演じたイギリスの名俳優ブライアン・コックスです。

ローハンの伝説的な王、ヘルム・ハンマーハンドを演じます。

Source: Wikipedia

ナレーションとエオウィン役は、『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』でエオウィンを演じたミランダ・オットーです。

Source: Digital Spy (SHUTTERSTOCK)

制作状況は?

制作会社は、『ロード・オブ・ザ・リング』映画三部作を製作したニューライン・シネマワーナー・ブラザース・アニメーションです。

2021年6月、映画『ロード・オブ・ザ・リング』公開20周年記念イベントにおいて、この映画の制作が発表されました。

『ロード・オブ・ザ・リング / ロヒアリムの戦い』は、映画『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の出来事の183年前を舞台に、ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキンの小説『ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)』の付録の情報を基に探求され、ストーリーが描かれています。

トーキン(1892年〜1973年)は、英国の作家であり、文献学者・詩人でした。戦時中は、陸軍軍人でもありました。

小説『ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)』だけでなく、『ホビットの冒険』の著者として知られています

小説『ロード・オブ・ザ・リング』は、1937年から1949年にかけて少しずつ書かれました。

執筆期間の大部分は第二次世界大戦中だったそうです。

最初の出版は、1954年から1955年にかけて3巻本として販売されました。

もともとは三部作でなく1つの小説でしたが、戦後の紙不足もあり、三巻に分けて出版されたそうです。

出版以来多くの言語に翻訳され、増刷を重ね、20世紀の文学で最も人気のある作品の一つになりました。

20222月に、本作のコンセプトアートが公開されています。(クリックすると大きくなります。)

Source:IGN Japan (©Warner Bros. Pictures)

カッコいいですね。三部作のビジュアルへの影響がうかがえますね。

まとめ

世界的な大ヒットとなった映画『ロード・オブ・ザ・リング』三部作とつながる映画が、日本人の神山監督により、アニメーション映画として公開されるとは、今からワクワクしますね。

公開の2024年4月12日が待ち遠しいです。

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