世界のどこでも子は育つ〜5カ国 5人 元教員ママの記録 イギリス編

 イギリス編:「手をかけすぎない」国で気づいた、子育てと医療のちょうどいい距離感

 

パキスタンでの緊張感に満ちた生活を終え、日本を挟んで次に家族で暮らしたのは、ロンドンから離れた大学の田舎町。夫の留学に伴う、わずか1年間の滞在でした。

この国で驚いたのは、妊婦健診でした。イギリスの妊婦健診は「多すぎる」という母親たちの声によって、健診の回数を減らされたのだと聞きました。羊水検査はお大事に〜って普通に帰される。普通分娩は一泊か二泊で退院。日本であれば考えられないことです。

日本のお母さんが忙しい理由に、お風呂に毎日入れるということがあるように思います。日本は湿気もひどいし、綺麗好き。だけどイギリスに来たら、「3日に一回かな。うちの子皮膚弱いし。」「汗かかないし」そっか〜それでもいいんだーっておもいました。

けれど1年を過ごすうちに、この「手をかけなさすぎる」ように見える国の姿勢が、実は子どもを大きく信頼することの表れなのだと気づいていきます。

偶然の出会いから始まった1年

長男を通わせる保育園は空きがなく、途方に暮れていたある日、スーパーへ食材を買いに行く途中で見かけたのが「オープンデー」の張り紙でした。ふらりと立ち寄ってみると、そこはシュタイナースクール。大学の教科書でほんの少しだけ紹介されていた教育法を、まさか自分の子どもが体験することになるとは思いませんでした。保護者も教師も温かく迎えてくれ、自然や季節を大切にする空気に惹かれ、通わせることに決めました。

もちろん、いいことばかりではありませんでした。通い始めて2週間ほどで、長男は毎朝「行きたくない」と大泣きすようになりました。

(続きはnoteに書きました。この後、シュタイナースクールで体験した「頑張らない、疲れないキャンプ」の話と、イギリスでの1年を通して見えてきた”手をかけすぎない”子育ての本当の意味について綴っています。)

→ noteの続きはこちら:[https://note.com/hanauji5/n/na39736d840f2?app_launch=false]

 

上部へスクロール